カジノ観光におすすめの国4選

テクノロジーが発達し、オンラインカジノが増えたことにより、コンピューターやスマートフォンで簡単にギャンブルができるにもかかわらず、人々はいまだ実店舗のカジノに惹きつけられます。そういった人たちは、ギャンブルのスリルを味わおうとさまざまな場所へと旅行します。

近年、ギャンブル業界は様変わりし、カジノはもはやミステリアスでダークな場所ではなくなりました。実際、カジノはラグジュアリーなリゾートであり、数えきれないほどのエンターテインメントを提供しています。そこで、世界中からギャンブルに適した国をピックアップしてご紹介いたします。ぜひこの機会にチェックしてみてください。

中国

中国のギャンブル都市の一つであるマカオには、30以上の豪華なカジノが集結し、数十億ドル規模のビジネスを展開しています。フォーブス誌の情報によると、南シナ海に位置するこの都市には、中国本土や香港、そして世界中から数百万人の観光客が集まります。

統計によると、ギャンブルを行う地元住民は約15パーセントです。また、フォーブス誌が発表した世界の大型カジノトップ20に、マカオにある6つのカジノがランクインしています。世界でも有数のカジノを有し、さまざまな様式が入り混じった高層ビルが立ち並ぶマカオは、真の快楽主義者やギャンブル好きな人には、これ以上ないほどの旅行先です。

面白いことが盛りだくさんのマカオは、プロのギャンブラーでなくとも訪れる価値があります。

アメリカ

ギャンブルの中心地・ラスベガスとアメリカを抜きにしては、このリストを語ることはできないでしょう。ラスベガスが、数多くのテレビドラマや映画、本、歌の舞台として取り上げられてきたのには理由があります。砂漠の中央に位置するこの「シン・シティ(罪の街)」で体験できることは、世界中のどのカジノ都市とは比べ物になりません。

ラスベガスといえば、ダイスやルーレットなどのカジノゲームが有名ですが、街角では食料品店やガソリンスタンド、ホテルなど、いたるところにスロットマシンが設置されているのを目にするでしょう。アメリカのカジノ街は、ラスベガス以外にもいくつかあり、フィラデルフィアやリノ、アトランティックシティなどが挙げられます。

シンガポール

世界でも人気急上昇中の観光地の一つが、シンガポールです。国中に非常に多くの複合施設があり、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。ラスベガスやマカオと比べるとカジノの数は少ないものの、興味深い旅行先です。

2005年になるまで、シンガポールでのギャンブルは違法でした。少なくともシンガポール国民にとっては今でも違法ですが、外国人は規制の対象ではありません。ギャンブルの合法化に合わせて、多くのカジノがオープンしました。その中には、マリーナベイ・サンズとエーゲンアンパラダイス・クルーズの2大リゾートも含まれています。

イギリス

最上級なカジノを訪問したいなら、ロンドンもおすすめです。金融の中心地である以外にも、カジノファンからも人気がある都市で、毎年何百万人もの人々が訪れています。ビッグベンやバッキンガム宮殿を観光したり、王室関連イベントやスポーツイベントに参加したりするなど、他のアクティビティを楽しむこともできます。

ロンドンには、世界のほかの地域と比べて、カジノリゾートやホテルが数軒しかないものの、毎年新しいカジノが登場し、ますます多くの観光客を魅了しています。